山林事業
Forestry
新人育成プログラム
フォレストワーカー
現在、国は林業推進の取り組みとして「緑の雇用」という事業をスタートしています。
私たちはこの事業を活用し、国が認定する林業作業士(フォレストワーカー)の育成に力を入れています。
ゼロからの出発
林業を始めるのに、資格や知識は必要ありません。
我が社では未経験者を積極的に採用し、一緒に働いていける人材の育成を0から行なっています。
実際に現場で作業をしながら、1歩ずつステップアップすることができます。
「林業」のプロフェッショナル
森林調査、伐倒、搬出、重機の運転など、林業には実に様々な作業が混在しています。
私たちは誰もが林業のプロフェッショナルであることを目指して、全員が全ての作業を行うことができる現場作りを行なっています。
全体を知ることで各々が考える力を養い、ベテランから新人までが一丸となってより良い林業を目指しています。
笹崎スタイル
高密度路網
高密度に作業道を張り巡らせることで、2tダンプによる搬出システムを導入しています。
造材〜搬出まで、道を活用することで安全かつ作業員の負担を軽減し、能率的な作業を行うことができます。
独自の強み
特徴的なのは自社工場で発生するバークを活用していること。例えば、こんなメリットがあります
1)雨水を吸収し、作業道を保護します
2)雨天時、車が安全に走行可能です
3)自然素材で山の環境を壊しません
作業中〜施業後の管理まで、この独自の取り組みは役立っています。
顔の見える林業
地域密着型の林業
我が社では作業員の負担を鑑み、地元である東信地域を対象とした森林整備を行なっています。
一貫した作業員が作業に当たることで地域の方々との信頼関係を築き、森林整備の加速化にも繋がると考えている為です。
誰もが作業員であるとともに、営業マンであることを心掛けています。
整備後は所有者様のご希望に応じて、山林を一緒に歩きながらご案内することもあります。
放置森林のゼロ化
森林大国である日本における課題として、放置森林の問題があります。その理由の1つは、多くの人が極小さな森林をそれぞれ持っていて管理が困難である為です。
私たちはこのような極小森林を集約化し、管理委託を受けて整備に当たっています。
長期に持続可能な森林経営を行うことは、我々が最も力を入れていることのひとつです。
2023年5月現在、管理面積 130ha